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コピー機はヤマダ電機で処分できる?料金と注意点まで徹底解説【2025年最新】

コピー機はヤマダ電機で処分できる?

コピー機の捨て方がわからずお困りの方はいませんか。

ヤマダ電機ではコピー機の改修を行っています。この記事ではヤマダ電機でコピー機を処分する方法から費用まで詳しく解説します。

目次

ヤマダ電機でコピー機を処分できる?

ヤマダ電機では、家庭用・小型のプリンター(複合機)であれば有料で引き取り処分してもらえます。店頭サービスカウンターに不要なプリンターを持ち込むだけで申し込み可能で、事前予約も不要です。

ただし業務用の大型コピー機(オフィス向け複合機)は対象外で回収不可となっています。加えて、プリンター本体が著しく破損しているものや電源コード等の付属品が欠品しているもの、製造後10年以上経過した古い機種などは店舗で回収を断られる場合があります。

処分前にインクカートリッジやトナーを抜き取り、SDカードやUSBメモリの差しっぱなしがないか確認しておきましょう。

ヤマダ電機では新品への買い替え時でも処分のみでも回収依頼が可能ですが、いずれも無料ではなく有料サービスです。

ヤマダ電機のコピー機の処分方法
  • 店舗持ち込み回収:店舗に直接プリンターを持参して引き取ってもらう場合、税込1,100円の回収料金がかかります。新品購入の有無にかかわらず費用は同じです(※ヤマダ電機ではプリンターの下取りサービスは実施していません)。
  • 宅配便回収:ヤマダ電機指定の専用段ボール(3辺合計160cm以内)に小型家電をまとめて詰めて郵送し回収してもらう方法です。料金は税込1,650円で、段ボールに入る範囲であればプリンター以外の不要な小型家電をまとめて処分できます。公式サイトで専用キットの購入や申し込みを行い、宅配便で送付する形になります。
  • 出張回収:自宅まで来てもらい引き取ってもらう場合は、上記の店舗回収代金1,100円に加えて税込2,750円の収集運搬料(出張費)が発生します。新品配達と同時引取でない回収のみ訪問の場合に出張費用がかかる点に注意してください。なお、地域・店舗によっては出張回収に対応していない場合もあります。

以上のように、ヤマダ電機では家庭用プリンターの処分に便利な有料サービスを提供しています。ただし、大型業務用コピー機は対象外のため、これらは専門業者やメーカーのリサイクル窓口に依頼する必要があります。

ヤマダ電機以外の家電量販店でのコピー機の回収サービスを比較

ヤマダ電機以外の大手家電量販店でも、小型コピー機やプリンターの回収サービスを行っている場合があります。それぞれ受付条件や料金体系が異なるため、主要店の対応状況をまとめました(2025年9月時点の情報)。

エディオンの場合

エディオンでは、小型家電リサイクル法に基づく店頭回収サービスと宅配回収サービスの2種類でプリンター処分に対応しています。

店頭「小型家電リサイクルサービス」: 3辺合計120cm以下・重量10kg以下のプリンターであれば、最寄りのエディオン店舗で税込550円で引き取り処分してもらえます。店頭への直接持ち込みまたは新品購入時の引取(交換)で利用可能です。フランチャイズ店舗(エディオンFC)では本サービスを行っていないため注意してください。

「使用済み小型家電 宅配便リサイクル」: 郵送による回収サービスで、エディオン宅配サイトから専用回収キット(段ボール)を申し込むことで利用できます。3辺合計160cm以内・重量30kg以下の段ボールに対象小型家電を詰め放題で税込1,958円(1箱あたり)となっており、プリンターも対象品目です。まとめて処分したい小型家電が多い場合にお得なサービスです。

※エディオンでは新品プリンター購入時でも上記の回収費用(550円)が必要です(無料下取りは実施していません)。利用希望時は購入店舗で事前に申し込みを行いましょう。

ケーズデンキの場合

ケーズデンキでも小型家電リサイクルとしてプリンター回収を行っています。プリンターはケーズ独自の区分で「中型品目」となり、店頭持ち込み回収は1台あたり税込1,100円の費用です。新品への買い替え有無にかかわらず料金は一律で、店頭受付にプリンターを持ち込めばその場で処分を依頼できます。

自宅からの出張引き取りも可能ですが、この場合は別途で出張料金が税込3,300円かかります。つまり、処分のみを自宅回収で依頼する場合は合計約4,400円程度(回収料1,100円+出張費3,300円)の負担となります。ただしケーズデンキで新品プリンターを購入し、配送と同時に旧プリンターを引き取ってもらう場合は収集運搬料が2,200円に割引されるケースがあります(購入品と同種・同数の引取に限る)。詳細は購入店舗にお問い合わせください。

※ケーズデンキの回収サービスはいずれも家庭用製品が対象です。業務用機器や業務で使用していた機器は対象外なので注意が必要です。

ヨドバシカメラの場合

ヨドバシカメラでも、家庭用プリンターを含む小型家電の回収サービスを実施しています。店舗サービスカウンターに持ち込めばサイズ・重量に応じて税込550円から4,400円程度の回収料金で引き取ってもらえます(具体的な料金区分は製品カテゴリや大きさによって設定されています)。

例えば比較的コンパクトな小型家電なら550円、プリンターや炊飯器・掃除機など中型サイズの家電は1,100円程度で処分可能です。

また、新品購入と同時の引取サービスにも対応しており、ヨドバシでプリンターを買い替える場合は配送時に古いプリンターを回収依頼できます。その際のリサイクル搬送費(収集料)は無料(出張費も不要)で、購入商品と同日・同一場所からの引取りが条件です。一方、処分のみで訪問回収を依頼する場合は別途2,200円の出張費が必要になります。

さらに、ヨドバシカメラでは外部提携する宅配回収サービスも利用できます。リネットジャパン社の「小型家電宅配リサイクル回収チケット」をヨドバシ通販サイトで購入し、自宅から対象家電を宅配便回収してもらう仕組みです。1箱(3辺合計160cm・重さ30kg以内)に入る範囲であれば税込2,200円前後の一律料金で送ることができ、プリンターを含む400品目以上の小型家電が対象です。自宅近くに店舗がない方や大量の機器をまとめて処分したい場合に便利です。

※ヨドバシカメラの回収サービスも家庭用製品に限られます。業務用の大型プリンター(特にレーザープリンターなど)は対象外となるので注意してください。

コジマの場合

コジマ(ビックカメラグループ)は、新品購入時の無料引取サービスを提供しています。コジマの店舗やコジマネットでプリンターを税込5,500円以上購入すると、配送時に不要な旧プリンターを無料で下取り回収してもらえます。故障品でも引取OKですが、購入した商品と同種の商品1台のみが対象です(プリンター買替時に旧プリンター1台を無料回収)。

一方、プリンターの処分のみを依頼する場合は有料になります。コジマでは自社での店頭持込回収は行っていませんが、専用の宅配回収キットを購入することで処分を依頼できます。コジマネットで「プリンター処分専用段ボール」(回収チケット付き)を税込1,958円で購入し、その段ボールにプリンターを梱包・郵送する形で回収してもらう仕組みです。送料込みの料金となっており、自宅にいながら処分手配が可能です。

※コジマでは定期的に「下取りキャンペーン」を実施していますが、プリンターは対象外品目となっています。そのためプリンターの処分は有料回収サービスを利用することになります。

ビックカメラの場合

ビックカメラではプリンターの買い替え時の無料回収サービスを行っています。店舗で新しいプリンターを購入した際に、不要になった古いプリンターを無償で引き取ってもらうことが可能です。故障して動かないプリンターでも対象で、追加料金はかかりません。買い替えの際にはぜひ利用したいサービスです。

ただし、ビックカメラの無料下取りサービスは店舗購入限定で、ビックカメラのネット通販(ビックカメラ.com)で購入した場合は適用されない点に注意してください。また、業務用コピー機やパソコン本体、机・ベッドなどの家具類、一部の家電リサイクル法対象品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン等)は無料引取の対象外です。プリンターに付属していたインクカートリッジや電池類は外して渡す必要があります。ビックカメラでは新品購入を伴わない単体でのプリンター処分サービス(有料回収)は公式には案内されていません。処分のみ希望の場合は、系列店のコジマや自治体サービスを利用するか、不用品回収業者に依頼することになります。

ジョーシンの場合

ジョーシン(上新電機)でもエディオンと同様に、小型家電リサイクル法に基づく店頭回収サービスと宅配回収サービスを提供しています。店頭回収では3辺合計160cm以内・重量10kg以下のプリンターを税込550円で引き取り処分してもらえます。ジョーシン各店舗のサービスカウンターに直接持ち込むか、新品購入時の引取交換で対応しています。ただし商品配送の当日その場での回収受付は行っておらず、事前に店舗で申し込み・支払いを済ませておく必要があります。

ジョーシンの宅配便回収サービス「パソコン・小型家電宅配便リサイクル」も内容はエディオンとほぼ同じです。専用回収キット(段ボール)を購入し、対象小型家電を箱いっぱいに詰めて送ることで処分できます。料金は税込1,958円(一箱あたり)で、3辺計160cm以内・30kgまでのプリンターや小型家電をまとめて処分可能です。処分したい機器が複数ある場合に活用すると良いでしょう。

コピー機を無料で引き取ってもらう方法はある?

コピー機(プリンター)の処分のみを無料で引き取ってくれるケースは多くありません。 家電量販店各社も回収にコストが掛かるため、買い替えを伴わない引取りは有料としているところがほとんどです。しかし、以下のような方法で実質無料または低負担で処分することが可能な場合があります。

新品買い替え時の無料引取サービスを利用する: 前述のとおり、ビックカメラやコジマではプリンター購入と同時に古いプリンターを無料回収してくれるサービスがあります。買い替えを検討しているなら、こうしたサービスを提供している店舗で購入することで処分費用をかけずに済ませられます。ヤマダ電機やケーズデンキでは買い替え時も有料回収ですが、ビックカメラ系列(ビック・コジマ・ソフマップなど)の店舗を利用すれば0円で引き取ってもらえます。

自治体の回収サービスを利用する: プリンターは家電リサイクル法の対象品目ではないため、多くの自治体で粗大ごみまたは不燃ごみとして処分できます。各自治体によって扱いは異なりますが、目安として一辺が30cm以下程度の小型プリンターであれば不燃ごみで無料回収、30cmを超えるものは粗大ごみ扱いで数百円の処理券を購入して出すケースが多いです。自治体のごみ回収受付に事前確認し、所定の手続きを踏めば比較的安価に処分できるでしょう。また、一部自治体では小型家電リサイクル回収ボックスを公共施設等に設置し、家庭から出る不要な小型家電を無料回収しています。プリンターが投入口に入る大きさであれば、そうした回収ボックスに投入して無料でリサイクルしてもらうことも可能です。

民間の無料回収サービスを利用する: 不要なパソコンやプリンターを無料で宅配回収してくれる業者も存在します。例えば「パソコン処分本舗」や「Jネットコミュニケーションズ(JTニュータウンネットワーク)」などは、家庭から出るEPSONやCanonなど各社のプリンターを着払い郵送で無料引取しています。公式サイトで回収申し込みを行い、指示に従ってプリンターを段ボール発送するだけで処分完了となる便利なサービスです。処分費・送料ともにかからないため、「動かないけどとにかく無料で引き取ってほしい」という場合に検討するとよいでしょう。※注意: 無料回収業者を利用する際は、信頼できる事業者か確認し、データ消去や個人情報の取り扱いに十分注意してください。

以上のように、多少の手間をかければコピー機を無料または低コストで処分する方法も存在します。ただし「確実に無料で」となると条件が限られるため、買い替え時の下取りサービスを活用するか、有料回収サービスでも複数の不要家電をまとめて処分してコスト効率を上げる工夫をすると良いでしょう。

コピー機処分に関するよくある質問

業務用の大型コピー機はどう処分する?費用はどのくらい?

業務用の大型コピー機(業務用複合機)は家庭用とは扱いが異なり、家電量販店の店頭回収サービスでは引き取ってもらえません。処分する際は、メーカーまたは産業廃棄物収集運搬業者に依頼するのが一般的です。多くの大手コピー機メーカーは使用済み複合機の有料回収サービスを提供しており、機種の重量に応じて処分費用が設定されています。例えばシャープの場合、70kg未満の機種で22,100円(税込)、70~150kg未満で24,500円、150~300kg未満で47,000円、といった具合です。キヤノンでは30kg未満で11,000円、30~100kg未満で31,000円などメーカーごとに細かく料金が定められています。この他に搬出作業費や運搬費が別途かかるケースもあります。リース契約の複合機であれば契約満了時にリース会社経由で回収されますが、自社所有機を処分する場合はメーカーのカスタマーサポートに問い合わせて回収を依頼するか、許可を持つ廃棄物処理業者に見積もりを取って処分してもらいましょう。費用は高額になりがちなので、事前に十分な予算と手配期間を見込むことが大切です。

コピー機をメーカーに直接引き取ってもらうことは可能?

家庭用インクジェットプリンターであれば、メーカーが個別回収する仕組みはありません(一部を除き法律上のリサイクル義務対象外のため)。ただしメーカーや機種によっては、「資源有効利用促進法」に基づくPCリサイクルマークが付与されている場合があります。プリンターにPCリサイクルマークが付いている機種は、購入メーカーが無償回収(宅配便回収)してくれるので、該当する場合は各メーカーの回収受付窓口に申し込みましょう。一方、業務用コピー機については前述の通り各メーカーが有償で回収サービスを行っています。また、メーカーによっては買い替えキャンペーン(下取りサービス)を実施していることもあります。例えばエプソンは公式通販サイトで新しいプリンター購入時に古いプリンターを下取りに出すと割引になる「らくらく買替便」サービスを提供しています。キヤノンやブラザーなども期間限定で下取り企画を行うことがあるため、買い替え時には各メーカーサイトの情報もチェックすると良いでしょう。

なお、インクカートリッジやトナーカートリッジについてはプリンター本体とは別にメーカーや郵便局等でリサイクル回収しています。使用済みカートリッジは各メーカー協賛の回収箱に入れるなど適切に処分し、本体と分別するようにしてください。

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この記事を書いた人

ヤマダ電機に関する最新情報をわかりやすくお伝えします。

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